#6 2024年02月 春はもうすぐ
主将が戻っているかどうか気になって馬場に行ってみたところ、ちょうど1年生の春合宿最終日で仕上げのクロス障害を見てきました。
以下は、会計のNさんと3年生、OBのK君に聞いてきたことです。
①主将はまだ体調が戻らず復帰していませんでした。
主務の猪瀬君が代理を務めているようです。3年生は1人退部して2人休部しているので残った3年生3人が中心となり部を運営しているようです。
②在籍部員は1年生9名。2年生7名。3年生は5名。
馬は10頭。犬1匹(老衰で元気がない)。猫(=^・^=)2匹。
OBで4月以降も残るのは稲葉君のみ。現在馬場に来て馬の調教をしている組橋君と池田さんは、春に仙台を離れるので4月以降は来られません。原さんは騎乗しないが、ほぼ毎日顔を出しているとのこと。金澤さんは1~2か月に1回指導に来ているようです。
③会計の方はどうなっているのか聞いたところ、西塚さんと1年生の山本君の2名が担当しているようです。部費の集金や諸経費の支払いなどはできているようですが、会計簿はまだちゃんと引継ぎができておらず、問い合わせ中とのことでした。
・部費は2月から、1年生も9000円になったそうです。
・現在残高には余裕がありますが、今後の出費を考えると油断はできないとのことでした。4月には試合に出る学生や馬の登録、予防接種などがあるようです。
・昨年と違い総会が5月なので支援金は総会=中野杯の日でよいか聞いたところ、早ければ嬉しいが、たぶん5月でも大丈夫とのことでした。
・今年度は基金から遠征費の補助が出たので3月末の臨時集金はしなくてよくなったとのことでした。
・飼料代は乾草1束2,750円で、1昨年(2,100円)の水準にはなっていませんが昨年(3,900円)よりは落ち着いたようです。
・借金はないそうです。
・杜鞍会総会の資料や杜鞍会会報に載せる資料について、主将が休んでいるのでどのようにしたらよいか悩んでいました。
・前回の役員会でお願いされた春の新馬の購入費については馬匹の計画表を出してもらうと良い旨話してきました。休部した3年生のI 君に代わり、2年生のNさんが馬匹の業務を受け継いでいるとのことでした。彼女が主になって2024年度の馬匹計画表を作るようです。
④基金との話し合いについて
入試業務などが入ってきているためか、さっぱり進んでいない(返事が来ない)とのことでした。学生さんたちは「基金についてはあと350万円位はあるはず。毎年100万円の遠征費を出してもらうと考えると3年分くらいにはなる試算。その後はどうするか。」と言っていました。
⑤昨年秋に購入した馬の代金について
馬を買うために大会や講習会を東北大でしてもらうよう北日本学生学馬連に働きかけたようです。結果、借馬料、借地料、大会運営費、講習会運営費などで50万円分を稼いだそうです。(学生さんさん達の頭の良さ、頑張りに敬意を表します)
⑥アスイクの事業にも参加した
ボランティアで馬場を訪れた小学生に馬に触れてもらい、馬に乗せて引馬で馬場内1周もしたそうです。このようなボランティア活動をした団体には、学馬連から多少の支援金が支給されるようです。
⑦金澤コーチについて
主に新馬の調教を一緒にしている学生さん達に話を聞きました。
金澤さんのお休みが火曜日らしく、仙台に来られる日が分かると直前に連絡がきてその日に集まれる学生が指導を受けるようです。指導はとても分かりやすく、なるべく指導を受けたいと言っていました。新馬にも乗って調教もしてくださるようです。ただ、新幹線で往復しているので出費も多く、かといって現役生からのお金は受け取らないので杜鞍会から補助してもらえないかと考えたようです。
役員会で提案のあった杜鞍会の支援金の中から出してもらう形で良さそうです。
⑧Wi-Fiの通信機
中野記念館にはインターネット接続用のWi-Fi機器が設置されておらず、斎藤監督が私物を提供していました。年間5万円くらいかかるそうです。杜鞍会の補助があると助かるとの話が出ました。
⑨クラウドファンディングによる資金調達
乗馬部は諸経費が掛かり、それはどの大学も一緒なので、3年生のS君が4月~北日に向けて、クラウドファンディングをしようかと考えていました。入ってきたお金は入金者の指定の大学に落ちるようにできるようです。杜鞍会の会費徴収の時期と重なるので影響があるかもしれませんが、会費の納入が少ない平成世代にはクラウドファンディングの方がお金を出しやすいでしょうか?
⑩馬運車の運転ができる方の登録について
3月になったら馬運車の運転手の候補の方(赤林さん、吉田さん、武富さん)の登録ができるので書類をもらうようお願いしてきました。
今すぐお願いはしないかもしれないが、現在お願いしている庄司さんの年齢を考えて、例えばわら作業日等今後お願いするかもしれないとのことでした。ちなみに庄司さんには現在日当1万5千円でお願いしているようです。
【1年生春合宿クロス障害観戦】
準備運動も含めて10:00~12:00の約2時間、昨年春に乗馬を始めた1年生が低い障害を飛ぶ様子を見学してきました。1年生の皆さんは初めにコースの確認をし、それから自分の乗る馬が管理者騎乗で障害を飛ぶ様子を観察し、いよいよ本番。緊張しながら敬礼し、コースを回っていました。
馬を障害にまっすぐ向けられなくて苦労する学生さん、同じ障害の周りを3周してしまう学生さんもいましたが、上手に馬を扱って、順調に馬をゴールさせる様子も見れました。押しなべてどの馬もまじめに飛んでいました。